時には電源オフも大切

年度末。現在私は企業で人事界隈の仕事を主とするサラリーマンなのですが、この2ヶ月は目の回る忙しさでした。イレギュラーで急を要する仕事も多くて、なかなかしんどい時期でした。

そこで戦う心身のほうは、更年期ストライクど真ん中だったり、花粉症のようなアレルギーにも悩まされる時期だったりで、必ずしも万全ではありません。それを自覚しながら、無理しすぎずにバランスを取って進んでいければ良いのですが、忙しすぎるとそうもいきません。だんだん頭のキレも能率も悪くなってきて、それにイライラしてしまったり。

ときどき少し立ち止まって自分の状況を確認するよう努めてはいましたが、ようやく丸一日、何の予定も入れずにゆっくり休める時間を確保して、改めて休息・メンテナンスが大事だな〜と思い知りました。

日々の短い睡眠では次の日をこなす体力しか復活していなかったこと、夢に割とリアルな仕事のシーンが出てきたり、ついいろんな心配事が頭の中で勝手にザワザワおしゃべりしていて、心がまったく休まっていなかったこと。イライラ気分を鎮めるために、暴飲暴食しがちだったこと。運動不足だと知っていても、あちこち動く気力が落ちてきていたこと。などなど。一旦自分の電源をオフにして、しばし「何もしない」モードになってみて、ようやくまたスタートボタンを押す気力が戻ってきました。

寒暖差の激しい中、桜もいい感じで咲いているようです。我が家のボタちゃんたちも、ぐんぐん育ち始めていて、気分転換ではあるもののお世話も忙しくなっています。自然の気から生きるエネルギーや前向きなパワーをもらいながら、新年度を迎えたいと思います。